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Channel: Analog man's monologue
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裏板の加工 3

凹部の板厚を決定後、ガイドにしていた凸部を削り落とす #240~#1000のペーパーでサンディングして仕上げる型板に整形した力木を両面テープで貼り付ける 先ずは背骨方向にクランピングして型板に押し付けるブックマッチの接着部には、Top No.2を切り出した端材のAlpスプルースを接着して補強している この作業は・・・・ご想像にお任せする(笑裏板の状態と相談しながら、じっくりと時間を掛けて作業する・・...

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側板のピンホール

材を購入した時、既にピンホールは埋められていた 接着剤と・・何かしらの黒っぽい物質(木粉?)を練り合わせたのだろうか・・・・黒い色素が周囲に拡がっている・・のか?ピンホールの痕跡はあまり気にしないが、これ以上色素が拡がるのは抑えるべきだろう 可能な限り色合いと木目が似ている端材を選んでパッチを切り出す接着面をピラミッド状に加工する同様に、ピンホール部分もピラミッド状に彫り込む...

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裏板接着の下準備

ヒールブロックをノミで荒削りする         設計通りの形状に仕上げる 薄板をしならせて、なだらかなアーチ形状になっているか確認する         ベンディングの際に荒れてしまった側板内側の木地を、スクレービングして整える        裏・側板と同一材の補強用材を手鋸で切り出す         鉋を掛けてサイズを調整する...

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裏板力木の接着

しっかりとクランピングして力木を接着する         三次元曲面が決まったところで、大きめに切り出しておいた裏板を正確なサイズに調整する自分は『廻し挽き』の扱いに慣れているので、このような作業も問題ないが・・硬木を手作業で切り出すのは容易な作業ではないこの道具はある程度の『錬度』を要求される為、失敗のリスクを避ける為にも使用しない方が無難だと思う・・参考までに...

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裏板の接着

予行練習をしながら段取りを確認する・・ が、この接着作業・・ 膠を使って一発で決めるのは・・時間的に難しいと思う『タイトボンドⅡ...

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End Graft

指板で使用したアフリカンエボニーの端材を切り出す硯のように彫り込んだエボニーに岳樺を埋め込んで膠で接着するギターのボトム部分を彫り込んで『End Graft』を接着する乾燥後、サンディングして面一に仕上げる板目の側板の合わせ目はどうしても仕上がりが美しくならない『End Graft』で左右の木目の縁を切ってやると、合わせ目の違和感を解消できる訳だ

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Backstrip

岳樺の美味しそうな色合いの部分を切り出すこの岳樺は滅多にお目に掛かれないレア材である3枚にスライスすれば美味さも3倍味わえるが・・・・疲れは3倍どころでは済まされない(笑・・しかし、何度見てもこれが天然木の色合いだとは・・信じ難いものがある・・木材との出会いが一期一会だと噛み締めながら作業するアフリカンエボニーの端材を1.2mm巾に加工する岳樺を挟み込んで接着する・・良い色だ裏板を彫り込んで『Bac...

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Waterdrop

指板で使用したアフリカンエボニーの端材を切り出すナットやサドル程度のサイズだと解かり辛いが、象牙はとても美しい紋様を持っている使い方次第では、独特の雰囲気を醸し出してくれる材だと思う黒檀を彫り込んで象牙を埋め込むしっかりとクランピングして接着するサンディングして形状を整える・・フフフ・・上出来だ・・(嬉象牙を立体的に加工することで、紋様の美しさが際立っていると思う接着面を裏板の形状に合わせて加工する...

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KITAGAWA Guitar Nails

仕事柄、指先を酷使する自分が、クラシックギターを弾ける状態の爪を維持するのは難しいそこで試してみたのが、以前記事にしたKITAGAWAべっ甲付け爪(画像奥)低音弦を弾弦することが多い『i(人差し指)』の磨耗がそろそろ限界なので、再購入することにした現在は『Guitar...

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Armrest & Bottom Dent

『armrest』には神代ブナを使うギターの形状に合わせて切り出す両面テープを貼っている部分だけが側板と接触する・・フローティングに近い構造にすれば、肘によるギターの振動への悪影響を減らせる・・かも知れない(笑塗装するまでは接着しない予定なので、通常よりも肘との接触面が広い形状に整えて弾き心地を試してみようと思う『armrest』は、奏者の肘への負担を減らすのと同時にギターの振動を邪魔しない為の装備...

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側板のピンホール

材を購入した時、既にピンホールは埋められていた 接着剤と・・何かしらの黒っぽい物質(木粉?)を練り合わせたのだろうか・・・・黒い色素が周囲に拡がっている・・のか?ピンホールの痕跡はあまり気にしないが、これ以上色素が拡がるのは抑えるべきだろう 可能な限り色合いと木目が似ている端材を選んでパッチを切り出す接着面をピラミッド状に加工する同様に、ピンホール部分もピラミッド状に彫り込む...

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裏板接着の下準備

ヒールブロックをノミで荒削りする         設計通りの形状に仕上げる 薄板をしならせて、なだらかなアーチ形状になっているか確認する         ベンディングの際に荒れてしまった側板内側の木地を、スクレービングして整える        裏・側板と同一材の補強用材を手鋸で切り出す         鉋を掛けてサイズを調整する...

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裏板力木の接着

しっかりとクランピングして力木を接着する         三次元曲面が決まったところで、大きめに切り出しておいた裏板を正確なサイズに調整する自分は『廻し挽き』の扱いに慣れているので、このような作業も問題ないが・・硬木を手作業で切り出すのは容易な作業ではないこの道具はある程度の『錬度』を要求される為、失敗のリスクを避ける為にも使用しない方が無難だと思う・・参考までに...

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裏板の接着

予行練習をしながら段取りを確認する・・ が、この接着作業・・ 膠を使って一発で決めるのは・・時間的に難しいと思う『タイトボンドⅡ...

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End Graft

指板で使用したアフリカンエボニーの端材を切り出す硯のように彫り込んだエボニーに岳樺を埋め込んで膠で接着するギターのボトム部分を彫り込んで『End Graft』を接着する乾燥後、サンディングして面一に仕上げる板目の側板の合わせ目はどうしても仕上がりが美しくならない『End Graft』で左右の木目の縁を切ってやると、合わせ目の違和感を解消できる訳だ

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Backstrip

岳樺の美味しそうな色合いの部分を切り出すこの岳樺は滅多にお目に掛かれないレア材である3枚にスライスすれば美味さも3倍味わえるが・・・・疲れは3倍どころでは済まされない(笑・・しかし、何度見てもこれが天然木の色合いだとは・・信じ難いものがある・・木材との出会いが一期一会だと噛み締めながら作業するアフリカンエボニーの端材を1.2mm巾に加工する岳樺を挟み込んで接着する・・良い色だ裏板を彫り込んで『Bac...

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Waterdrop

指板で使用したアフリカンエボニーの端材を切り出すナットやサドル程度のサイズだと解かり辛いが、象牙はとても美しい紋様を持っている使い方次第では、独特の雰囲気を醸し出してくれる材だと思う黒檀を彫り込んで象牙を埋め込むしっかりとクランピングして接着するサンディングして形状を整える・・フフフ・・上出来だ・・(嬉象牙を立体的に加工することで、紋様の美しさが際立っていると思う接着面を裏板の形状に合わせて加工する...

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KITAGAWA Guitar Nails

仕事柄、指先を酷使する自分が、クラシックギターを弾ける状態の爪を維持するのは難しいそこで試してみたのが、以前記事にしたKITAGAWAべっ甲付け爪(画像奥)低音弦を弾弦することが多い『i(人差し指)』の磨耗がそろそろ限界なので、再購入することにした現在は『Guitar...

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Armrest & Bottom Dent

『armrest』には神代ブナを使うギターの形状に合わせて切り出す両面テープを貼っている部分だけが側板と接触する・・フローティングに近い構造にすれば、肘によるギターの振動への悪影響を減らせる・・かも知れない(笑塗装するまでは接着しない予定なので、通常よりも肘との接触面が広い形状に整えて弾き心地を試してみようと思う『armrest』は、奏者の肘への負担を減らすのと同時にギターの振動を邪魔しない為の装備...

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French Polish

どんな塗装方法も、ギターにとって結局はマイナスらしい無塗装状態に対して、音量は減少するし、音質も抑制方向に変化させてしまう塗料そのものが物質として持っている『弾性』が、楽器を構成している材の振動を減衰させる事が原因の一つだと聞いたことがある塗膜と材の振動の『位相差』・・ということらしい分子構造的に複雑に三次元架橋している物質ほど『弾性』が高いらしく、楽器の塗料としては好ましくないようだシェラック樹脂...

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